サックスで良い音を目指そう!

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これは今までお伝えした応用といった形です。

アンブシュアもできるようになり、長く伸ばせるようにもなってきた時に

次に気になってくる部分かと思います。

前回お教えしたリンクする記事を交えながらお伝えします。

 

 

良い音を出すことは

サックス奏者にとって「永遠の課題」となってくるでしょう。

吹いていてどんどん上を目指すからです。

 

 気持ちから大事になってくる

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〜サックスの個人練習方法〜

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私なりにはなってしまいますが、皆さんのご参考になれば幸いです。

普段は私はテナーサックスをメインに演奏しております。

もちろんどの種類のサックスでも練習可能です。

それではお伝えしていきます。

 

 

練習するメリット 

 

そもそも練習しないまますぐ曲を吹くのは、上達しません。

練習をしてからこそ上手くなるのです。

スポーツや勉強でもそうですよね。

スポーツでも勉強でも何回も練習したり、基礎から行なったりします。

基礎があってからこそ上達していきます。

もちろん、音楽でも練習することが大切です。

吹奏楽、サックスを演奏することにはピッチと表現力、相手に心地よい音楽、感動する音楽を届けること等色々あります。もちろん、自分が楽しんで演奏することも大切です。

 そのためには、安定に一定な音を出せること、p、fで吹けること、など最初の基礎段階を練習することです。でなければ表現力豊かに相手にいい演奏を届けることはできません。

ですので、練習はいらないものではありません。

基礎練習も楽しんで吹いていきましょう。

 

以前の練習方法

吹奏楽部の時期は最初はマウスピース、マウスピース+ネック、本体もつけて

別々に練習することを行なっておりました。

別々で行なってもいいかとは思いますが、試しくらいでいいと思います。

 

個人(ソロ)と吹奏楽とアンサンブルでは練習方法が少し違います。

まずは、個人(ソロ)での練習方法をお伝えいたします。

 

個人(ソロ)練習

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〜楽譜が読めない初心者の方にサックスメインでお話します〜

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最初から吹奏楽を始めるとなると楽譜の読み方もわからないと思います。

前からピアノやバイオリンをやっていた人ならある程度わかると思いますが、

吹奏楽はドイツ語読みです。

本日は楽譜の読み方をご説明いたします。

 

ピアノ読み

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ドイツ読み 

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ドイツではこう読みます。

一概にその音符がB♭、Cなどとは限りません。

それぞれの楽器によって管が違ってくるので同じ楽譜でも読み方が異なります。

吹奏楽では使うので覚えるようにしましょう。


 例)サックスの場合

  • ソプラニッシモサックス B♭
  • ソプラニーノサックス  E♭
  • ソプラノサックス    B♭
  • アルトサックス     E♭
  • テナーサックス     B♭

  • バリトンサックス    E♭

  • バスサックス       B♭

  • コントラバスサックス   E♭

  • サブコントラバスサックス  B♭ 

 

サックスの種類はこのくらいあって、メジャーで使われるのがソプラノ、アルト、テナー、バリトンサックスだと思います。

それぞれの楽器名の右側にある通り、移調されているので管が違います。

それぞれは交互に移調楽器になっていることがわかると思います。

 

 

B♭管の読み方

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 E♭管の読み方

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おまけ

F管の読み方

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F管はホルンです。

金管楽器の中ではヘ音記号で描かれる場合もあります。

 

ピアノ読みとは違う!

ではなぜ吹奏楽とピアノでは読み方が違うのでしょうか。

吹奏楽などで使う楽器は、移調楽器と呼ばれています。

ピアノはCで表わされ、実音とも呼ばれます。

ピアノと同じCなのがフルートとオーボエです。

これらはC管と呼ばれています。

吹奏楽で使われるメジャーな楽器でいうと、

B♭管がB♭クラリネットバスクラリネット、ソプラノサックス、テナーサックス、

トランペットなどです。

E♭管がE♭クラリネット、Aクラリネット、アルトサックス、バリトンサックス

F管が先ほど申したようにホルン

トロンボーン、チューバはヘ音記号ではありますが、この二つも実音で記載されています。

 

ではなぜピアノと他の楽器では楽譜の読み方が違うのか

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サックスで音の移り変わりが上手くいかない時

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今回は音の移り変わりについてご説明いたします。

音の移り変わりと言ってもテナー、ソプラノサックスのB♭からC、

アルト、バリトンサックスのE♭からFなどからピッチが変わる

低音すぎて最低音が出ないなどたくさん出ると思います。

この音になったら音が大きくなってしまうと言うのも問題で出ると思います。

 

それぞれ解説していきましょう!

 

そもそも音の移り変わりというのは、エチュード、スケールなどの練習や曲で流れて

演奏する時ですね。

 

 

 

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それぞれの運指です。チューナーを使うときに出てくる音です。

運指表を記載しておきます。

 

ピッチが変わってしまう

最初にも書いた通り、テナー、ソプラノサックスで言うとB♭からC、

アルト、バリトンサックスで言うとE♭からFになります。

 

※次からカッコ欄はアルト、バリトンサックスで記載いたします。

 

テナー、ソプラノサックスでいうとB♭はチューニングのB♭なので合わせるので

よくなるのですが、B(E♭)からC(F)に行くとどうしてもCがピッチが高くなってしまいます。

これはサックスの構造上、C(F)はほぼほぼ塞ぐので高くなってしまいます。

 

前回ロングトーンでお伝えしたチューナーを使って伸ばすのを参考に

自分の癖になってしまうピッチを覚えるところから始まります。

Cの音は高くなってしまうな、Aの音は低くなってしまうなと分析し、メモを残しておきましょう。

 

 

最低音・最高音がきちんと出ない

最低音などは流れに沿って吹くのは難しいかもしれません。

息の量、息の速さなどが大事になってきます。最低音の音と最低から二個目の音と

息の量、息の速さが違うので難しいと思いますが、最低音、最高音にはスケール練習が

良いです。

 

特定の音だけ大きくなってしまう

特定の音だけ音量が変わるのは、最低音、最高音と同じで息の量、息の速さ、ピッチが関係します。

 

 

中音域は割と出しやすいと思います。

中音域をバランスよく出せた後に高音域、低音域のスケール練習を行なってみましょう。

 

最低音、低音域のコツ

  •  全てのキィを正しく押さえる(テーブルキィ含め)
  • アンブシュアは緩めに保つ
  • 息はゆったりと多めに出す

 

全てのキィを正しく押さえる

テーブルキィ

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まずは左手小指のテーブルキィです。テーブルキィは4つのキィが並んでついていて

初心者だと押し間違えが多発します。初心者の方は最初は小指は使わないので変に力が入ってしまうと思います。よく押し間違えるのが赤丸の二つのキィです。

どちらかというと写真の左側の方が使います。

 

LowBキィからLowB♭キィ

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LowC♯レバーからLowB♭キィ

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どちらも黒いプラスチック状のものが付いております。

これは操作性の問題で滑りやすくスムーズにできるようになっています。

これは慣れですが段々と強く押さえなくても押さえられるんだと感覚が掴めるでしょう。

さらに最低音と最低音の上の音は他のテーブルキィに触ってしまうことがあります。

注意して行いましょう!

右手小指も大事です。右手小指も小指を使うので感覚を掴むのに時間がかかると思いますが頑張ってみましょう。

 

 

アンブシュアは緩め

アンブシュアは噛みすぎては低音が出ません。出ないからといってタンギングを使って

大きな音で出そうとすると強く噛みすぎてしまいます。

自分の喉はホースのように緩くしましょう。

咥える位置は一緒で変えないで咥える位置は一緒で変えないで息は奥側を振動させるようにイメージしていきましょう。

 

初心者の方は薄いリードだと出やすいですがそれに慣れすぎると高音がペーペーな音になります。

 

 

最高音、高音域のコツ

  • 息のスピードを速くする
  • 口を小さくして「ホ」の形にして吹く
  • 息の量を少なくする
  • 高音域だからと言って意識しすぎない

 

息のスピードを速くする

やや強く噛んだり、口の横を狭くしたり、リードを小刻みに素早く振動させるイメージです。

高、中音域に比べて少しだけ強く噛むくらいで噛みすぎると逆に音が出にくくなるので気をつけましょう。

 

口を小さくして「ホ」の形にして吹く

口の形を「イ」の形にして吹くと音が詰まったような感じで細くなりやすいので

「ホ」だと口の横が狭くなり、息のスピードが速くなります。

 

息の量を少なくする

速くすることに意識しすぎて強く吹いてしまう傾向にありますが、

強すぎると音が裏返ってしまったり汚い音になってしまいます。

 

高音域だからと言って意識しすぎない

意識しすぎるとかえって高音域が出しにくいです。

 

 

まとめ

噛みすぎが最大の原因です。噛みすぎるとリードの振動、空気の通り道までも止めてしまいます。

中音が出しやすいので中音→高音→低音の順にやるとやりやすいのでスケール練習をおこなっていきましょう!

低音域〜高音域にかけてす全て均等に綺麗な音が出るのがベストです。

あまり力入りすぎないようにリラックスして練習していきましょう。

ロングトーン〜サックス〜

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息が続かないことの悩みを前にご紹介いたしましたが、今回は楽器を使っての

ロングトーンをご紹介致します。

力んでしまったり、高音域が出ない、音が汚くなる方は必ず行いましょう。

 

 

ロングトーンとは

ロングトーンは長く伸ばすと言うことは知っているかもしれませんがそれだけのものではなく練習することによってとても意味があるものです。

 一番最初にやるべき練習且つ、一番続けなくてはいけない練習です。

良い音、綺麗な音を出すには必要不可欠な練習と言えるでしょう。

 

 

ロングトーンの利点

  • 良い音で演奏できる
  • ブレずに一定の音で吹ける
  • 長く息が続く
  • ピッチが良くなる

 

初心者ならこの点が利点だと言えるでしょう。

 

良い音で演奏できる

この点に関してはまずは憧れのプレイヤーを見つけることから始まります。

プロのこの方の吹き方かっこいいから真似したい、とても良い音で吹く方だなと

思った方の音を聞いてその方を目標にしてみましょう。

 

目標がなければただ音を出してる無意味なことになります。

 

ブレずに一定の音で吹ける

一定の音で吹くには、腹式呼吸で吹きます。

ただただ意味なく吹くのではなく、腹式呼吸でお腹(腹筋)を使って吹きます。

呼吸法も大事になってくる要因です。

 

長く息が続く

言うまでもなく継続して続けると12拍、16拍とどんどん長く吹けるようになります。

 

 

ピッチが良くなる

ピッチが良くなるには、チューナーを使わなければなりません。

最初は伸ばしてる時に音をピッタリ合わせるようにして、吹きます。

それが慣れてきて見なくても合わせられるようにしたら、吹いている音が一定になるようにして吹いていきます。

 

 

練習方法

最初は4拍、伸ばせるようになったら8拍伸ばしていきましょう。

吐き終わったら1小節休むような形で吹きます。できるようになったら2拍。

BPM=60や80で1と2と3と4とと数えてから4拍(できるようになったら8拍)伸ばします。1と2とは口で言って、腹式呼吸で、3とでたっぷり吐いて4とでたっぷり吸うのを基本にしましょう。

 

1と2と ハー(吐く)スー(吸う)吹く〜

 

たっぷり吐かないとそれなりにしか伸ばせません。

自分の限界まで吐く、自分の身体から空気をなくすくらいにしてたっぷり吸いましょう!

吹き終わりは1小節休む形なので1と2とと心の中で数えたら3と4とで吐いて、吸って吹くを繰り返していきます。

タンギングしながら吹かないと音が出ない方はタンギングしないで息のスピード大事にして出せるように練習して見ましょう。

 

①オクターブ上練習

中間のB♭のチューニングする音からオクターブ上のB♭まで

オクターブ上からチューニングのB♭まで

 

②オクターブ下練習

中間のチューニングのB♭の音からオクターブ下のB♭まで

オクターブ下からチューニングのB♭まで

 

全音域練習

最低音から最高音まで全部、できるのであれば下りも。

 

 

まとめ

初心者でも中級者でも最低でも10〜20分は行うようにしましょう。

どんなに良い音を出せてもこの練習は欠かさないようにします。

初めから終わりまで音量や音色を変えず、自分の思ったタイミングで音を出せるように

心がけましょう。

やりすぎると疲れてしまうので最初は無理せず楽しく行いましょう♪

 

もっとロングトーンは奥深いです。

次回はもう少しランクアップしたロングトーンについて書いていきたいと

思います。

サックスの正しいタンギングの仕方

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皆さん、初心者の方がまたつまずくのが多いと言われているタンギングの仕方を

ご紹介します。

 

タンギングは正しいアンブシュア と顎が動かないことが初心者には大事です。

 

正しいアンブシュアについては別記事に記載しているのでそちらをご確認ください。

 

*1

 

顎が動かないようにするには正しいアンブシュアが大事です。正しいアンブシュア

身につけられれば自然と顎も動かないでしょう。

 

 

タンギングの基本的な仕方

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タンギングは、舌でリードの先端もしくは先端に近い面部分を触って音を切るのが

基本的なタンギングです。舌とリードの接する面もできるだけ最小限にします。

 

 

タンギングの種類

タンギングは大きく分けてきついものと柔らかいものと二種類あります。

初心者が身につけなければいけないスタッカートは

(ジャズを行う方はハーフタンギング

これが必須です。

他に特殊なタンギングとして

などがあります。

 

ポイント

口に出して言う

最初に口に出して言うと変わります。

「トゥトゥトゥトゥ」

メトロノーム BPM=80 をつけて4分音符、8分音符、1拍3連符、16分音符で

行なってその後楽器をつけてでもやってみましょう。

 

音を区切ろうとしない

音を区切ろうとするあまり、息の量に強弱をつけてしまうとタンギングしずらくなります。一定量の息で鳴らし続け、ちょっと触れる感じ(蓋をするイメージ)でタンギングをしましょう。「トゥトゥトゥトゥ」と発音するとやりやすいでしょう。

舌の動きに意識を向けにくい方は、音の始まりや区切りたい部分で「舌をリードから離す」動きを意識をしてみるといいでしょう。

 

 

息の流れを意識すること

先程いった通り、息は一定に音が出て安定するくらいまで音を出します。

弱い息とか一定ではない揺れてしまう息ではダメです。

 

ダブルタンギング

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普通のスピードの倍のスピードでタンギングをします。

「トゥク、トゥク、トゥク、トゥク」と発音するイメージです。

通常の舌でリードに触って止めるタンギングと、カ行を発音する事によって息の流れを止めるタンギングを交互におこないます。基本金管楽器によく使われる奏法で木管楽器ではフルートが比較的簡単ですがサックスでも難易度は上がりますができないことはないです。速いテンポでタンギングが可能なのでシングルタンギングより、勝手がいいです。16分音符などやりやすくなるでしょう。

 

 

トリプルタンギング

シングルタンギングを素早く2度打ち、その後すぐにダブルタンギングで打ちます。

「T,T,K」(た、た、か)と発音します。「T,K,T」(た、か、た)と発音してやるやり方もあります。シングル、ダブル、シングルタンギングの順番ですね。

 6連符などがやりやすくなるでしょう。

難しいので焦らずテンポをゆっくりにして練習していきましょう。

 

 

 

まとめ

今回は構造、基本的なタンギングの仕方などをご紹介していきました。

まずはシングルタンギングとなるポイントでお伝えした方法でタンギングを覚え、

後にクラシック、ジャズ共にレガートタンギング、アクセントタンギング

スタッカートタンギングを必ず覚えましょう。p、ppでも綺麗にタンギングができるように練習していきましょう。

タンギングの種類を後にご紹介いたします。

*1:必見!正しいアンブシュアの仕方!〜サックス〜

サックスを吹く時、息が続かない悩み

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サックスを始めた方に多いのは、肺活量がなくて息が続かないとか、

ストラップを付けて首で支えるので首に負担がかかり、吹く息の気道が

狭くなって余計に息が通りづらいという悩みができると思います。

 

 

ストラップ

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サックスを吹く時、本体、ネックは真鍮でできているので重たく、

そのまま吹こうと思うなら、指が回らない、タンポに負担がかかる、吹きずらいという悩みが生じてしまいます。そのときに本体(右手をフックにかける部分 通称:サムフックの上にリングになっているところ)にかけて首にかけ支えるものです。

大概、サックスを購入するとケースと一緒に付いてきます。

 

 

まず、ここでは楽器を持つ前の方法としてお教えいたします。

 

吹き方

吹き方は基本腹式呼吸です。

寝ているときにする呼吸と一緒で、息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐くときに

段々と凹ませます。

最初は慣れないかもしれませんが、自然とできるまで練習してみましょう!

 

例)4拍吸う→4拍息を止める→8拍吐く

 

長く吐くには膨らませたものをゆっくりと凹ませるのがコツです。

吸ってすぐに吐いてお腹を凹ませては息が続きません。

ただし、少ない息ではダメです。限界まで自分の体内に空気をなくすイメージで吐きます。

 

吸うのもたっぷり吸いましょう。

 

やりすぎないように休憩しながら行いましょう♪

 

 

他にも楽器を吹かないやり方はあります。

  • 牛乳パックとストローを使うやり方
  • ティッシュペーパーを使うやり方
  • 30回腹筋、背筋など
  • 5分走る

 

牛乳パックとストローを使うやり方

やり方は簡単です。牛乳パックは洗って乾燥させた空の状態で行なってください。

その空の牛乳パックにストローを入れて牛乳パックとストローの隙間は開けないように

テープなどで止め腹式呼吸を意識しながら吸ったり吐いたりして凹ませたり膨らませたりします。

折れ目がついていない新品のような状態だときついので難易度的には難しくなります。

ストローも細くするにつれ難易度は高くなりますのでどんどん挑戦してみましょう。

 

 

ティッシュペーパーを使うやり方

ティッシュペーパーを一枚取り出して、窓ガラス、壁に押し付けます。

窓ガラスの方がみやすいと思います。

押し付けたら手を離すのですが、そのままだと落ちてしまいますので

息を吐いて落ちないようにしましょう。

 

 

運動をする

  1. 走る                                  

    肺活量と言われて思いつくのはマラソンだと思います。

    5分間でも走るのでも変わると思います。

  2. 30回腹筋、背筋する

30回くらい毎日腹筋背筋すると変わります。

腹筋はどのサックスでも言えますが肺活量を付けるために行います。

背筋はテナー、バリトンサックスになってくると重たいので背筋が弱いと肺が圧迫されたまま息を吸うと全然吸えなく自分の呼吸をうまく扱えないことになってしまいます。

 

 

まとめ

こういった楽器を使わないで肺活量を鍛える方法はたくさんあります。

色々なことを試して欲しいです。

ただし、楽器を吹かないでこういった練習をやりすぎてしまうとコントロールがわからなくなります。

息はもちろん続いた方がいいですが、続かせるだけが目的ではありません。

吹くときに気にしすぎて音が小さかったり、細くなったりしないように必要な音量と

音の形で楽器を鳴らすコントロールをしましょう。