サックスのピッチを直す方法!
チューナーでみると、許容範囲のピッチまでいっていない、
Cが高くなる、低いB♭が低くなるなど大半の人はピッチが悪くなってしまう
経験をしていると思います。
今回は、直し方を解説いたします♪
まずはピッチ、ピッチとはよく聞きますが、音程と何が違うのでしょうか?
ピッチとは、
日本語では音高という意味になります。
Hzが単位になり、半音まで行かないくらいの音の差です。
周波数の領域になります。
例)442HzのFが基準
430HzのFはピッチが低い。 450HzのFはピッチが高い。
こういった使い方をします。
音程とは、
対して音程は、音と音との間隔です。
英語ではインターヴァルと言います。
単位は度数で表されて、よく1度、3度、5度など聞くと思います。
基準の音から、別の音までの距離、間隔を音程と呼びます。
例)半音、全音などのドからレ、ミからソ、ドからド♯など
ちなみにピッチとキーの違いは、ピッチが半音まで行かないくらいの音高で
キーは半音以上の音になります。
キーは、調の話になってくるのでよくカラオケなどで歌うとき、
どうしても原曲のキーが高くて歌えない時は下げますよね?
それをキーを下げるといい、−3、−5などよく使います。
キーをあげるときも同様ですね。
例)吹奏楽でピッチが悪い
アルトサックスが二人いて、一人はピッチが+20高い。
もう一人はピッチが−20低いとします。
同時に吹いたらいくら音自体があっていても気持ち悪い音高になります。
自分で吹いている時は聞きずらいです。
録音して見るとわかるかもしれません。
ピッチを直すには、耳を鍛える
耳を鍛える方法としてはいくつかあります。
一つ目
吹奏楽の合奏にチューニングをすると思います。
その時に基準となる人(Obが多い)がぴったり吹いて次の人がそれに合わせて
吹く。低かったり高かったりすると音が揺れます。
音が高ければ素早い振動で、音が低ければ基準の倍くらいの振動で少なく聞こえます。
その音を当ててわからなかったらチューナーでこの音が低いんだと問題を
解くように鍛えていきます。
二つ目
チューナーのC,D,E,Fなど音を出して、それを聞きながら
自分も吹く。二つ目は自分が吹いているのを聞き分けなければいけないので
一つ目のよりは、難易度が少し上がったかもしれません。
三つ目
YouTubeなどで練習量が足りていないものとピッチがとても
あっていて上手いものを聞いて見る。何も考えず聞くのではなく、
これは高いな、これは低いなと推測してチューナーとかで正解を見ながら
行うと鍛えられるでしょう。
ハミング
私はソルフェージュを行なっておりました。
最初に聞いてから、鼻歌のように音を合わせる。
吹いて見る。
こういったのもいいかもしれません。